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事業と決算の概況

共済事業の収支状況(2020年度)

割戻引当金の総額は2,028億円となりました。

当年度、全国生協連がご加入者からお預かりした掛金は、すべての共済の合計で前年度比101.5%の6,499億円でした。その中から、共済事故に遭われたご加入者にお支払いした共済金は総額3,244億円、事業経費等を差し引いた後の事業剰余金は2,242億円となりました。このうち割戻引当金としては、創業以来初めて2,000億円を超える2,028億円を計上することができ、右表のとおり本年8月初旬にお戻しすることとなりました。

2020年は新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、緊急事態宣言が発令されるなど、私たちの生活スタイルを変えざるを得ない状況が続きました。このような中、医療機関への受診控えや外出率低下による交通事故の減少などの影響もあり、共済金の支払件数は前年度実績を下回り、給付率は前年度より5.1ポイント減の49.9%となりました。
また、将来の大規模災害などの発生に備え、確実な共済金のお支払いを遂行するため、共済事業全体で受入掛金総額の1.7%にあたる111億円を異常危険準備金として計上しました。なお、共済金と割戻金の合計が受入掛金総額に占める割合(ご加入者への還元率)は当年度も80%を上回りました。

2020年4月1日~2021年3月31日

項目 金額(百万円) 構成比(%)
受入掛金総額 649,946 100.0
支払共済金額 324,495 49.9
事業経費(委託事務手数料+連合会事務費) 81,796 12.6
異常危険準備金 11,144 1.7
支払再保険料 8,224 1.3
割戻引当金 202,858 31.2
税引前剰余金 21,426 3.3

※ 百万円未満切り捨て

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