21過食症・拒食症
A子さんは拒食と過食を繰り返し、ヒステリー症状を起こすようになった。また、ひどい時は、手首を切るなどの自殺未遂を何度も引き起こす「リストカッティング症候群」にも陥っている。
 B子さんは、痩せているにもかかわらず、太っていると思い込み過剰なダイエットをしている。その反動で過食になり、自己嫌悪から食べ物を指を使って無理やり吐き出してしまうため、手の甲に吐きだこができている。
BACK
トップに戻る
NEXT


過食症は、何不自由なく裕福な家庭で過保護に育てられた、勝気で自己主張が強く、比較的学歴の高いお嬢さんタイプに多く見られます。
 拒食症は、孤独感をいつも抱いている、見た目リーダーでがんばりやで、子供のころから「いい子」という評価を受けているタイプに多く見られます。
 最近では、女性ばかりか若い男性までもが痩身願望に心を惑わされていますので、注意が必要です。




心の虚しさを埋める代償行為としての過食症、痩身が美しいという強迫観念からの拒食症。両方合わせて「摂食障害」と呼ぶこともあり、実際両方を交互に繰り返す例も少なくありません。
 過食症は、日頃から腹を割って話せる相手を見つける努力をし、難しい問題は自分自身で抱えず相談しましょう。家族とはなんでも話せるような関係を築いておくことも重要です。
 拒食症は周囲の評価に応えようとがんばり過ぎないこと、くよくよせず、少々のミスは開き直るぐらいの度量であたるように心がけるようにしましょう。
 いずれにしても、両症状とも解消に決まった処方がありません。それぞれの心の歪みをひとつひとつ丹念にほぐしていくしかないようです。
 摂食障害の背景病態にはさまざまあり、重症で改善したい場合は専門医の医療が必要不可欠です。


このページのトップへ ▲
メンタルヘルス健康ガイドトップページへ
各種資料のご請求・申込書作成はコチラから
都道府県民共済グループの元受団体である全国生協連が専門機関の情報をお届けしています
Copyright(C) 2010, 全国生活協同組合連合会. All Rights Reserved.
都道府県民共済グループ 全国生協連