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県民共済グループの地域貢献への取り組み

職員研修に「認知症サポーター養成講座」を導入

県民共済グループでは、職員研修プログラムに「認知症サポーター養成講座(オレンジリング)」を導入いたしました。オレンジリングは厚生労働省が「認知症施策推進総合戦略~やさしい地域づくり」に向けて、関係省庁と協同で策定した国を挙げての取り組みです。相互扶助を基本とする県民共済グループも、この趣旨に賛同し、社会貢献活動の一環として参加することといたしました。「地域の人々を助けあいの心で結び、暮らしの安心と向上を図る」という事業の原点に基づき、グループの全役職員が「認知症サポーター」となることで、より安全・安心な社会づくりに貢献していきたいと考えております。

認知症サポーターとは

認知症サポーターとは認知症について学び、正しい知識を持って認知症の人やそのご家族を温かく見守り、地域や職場で支援する人をいいます。

たとえば友人やご家族に認知症に関する知識を伝えたり、認知症の人やご家族の気持ちを理解するように努めることも支援のひとつです。他にも、交通機関等で自分のできる範囲で手助けをするなど、様々な関わり方があります。なお、認知症サポーターには「認知症の人を応援します」という意思を示す「オレンジリング」が渡されます。

オレンジリング

認知症は今や誰もが関わる可能性のある身近な病気です。
認知症患者は団塊の世代が75歳以上となる2025年には約700万人(※)、
65歳以上の5人に1人に達するとの推計が発表されています。

※2013年厚生労働省調査より